建物を建てて劣化が目につきやすいのが外壁です。
外壁がきれいであれば、意外と劣化を感じさせないもの。
しかし、台風や大雨などの悪天候、紫外線にさらされ建てた当時と同じ状態を維持するのはむずかしいことです。
外壁は定期的にリフォームをして、建物自体を長持ちさせましょう。
1.リフォームすることで長持ちする
外壁は定期的にリフォームをおこなうのが長持ちさせるポイントになります。
老朽すると、そこだけが目立ちどうしても気になってしまうもの…お客さんを気持ちよく迎えることができません。
快適に過ごすためにも、お客さんを気持ち良く迎えるためにも、リフォームは必要と言えるでしょう。
外壁で人気ラインの1つがサイディングです。
サイディングはスタイリッシュで見た目が美しいこと、
仕上がりがとても自然であることなどメリットがたくさんあります。
そして工期が短期間で終了することも強みです。今後もさまざまな建物で用いられることでしょう。
2.サイディング外壁は種類により特徴がある
サイディング外壁には種類があります。それぞれタイプごとに特徴があるので、知っておくと良いでしょう。
まず70パーセントの利用者を誇るのが窯業系サイディングです。
名の通り窯が大いに関係しています。
セメントベースの素材に繊維が混合されたもので、タフで耐久性に優れているのが特徴です。
バリエーション豊富なデザインもポイントです。
シンプルモダン、ヨーロピアン、ナチュラル系などさまざまなデザインの中からセレクトできます。
紫外線など色あせに強いことも利点です。
紫外線は外壁にダメージを与え、色あせの原因とも言われていますが、
窯業系サイディングなら長く美しいカラーが持続します。
金属サイディングは、表面が金属の素材とラミネートに断熱材を挟んだものです。
重ね張りができること、軽量で扱いやすいことも良い点です。
また寒さに強いというメリットがあります。
寒さによるダメージを受けにくいので、気温が低い地域にも最適です。
樹脂サイディングも人気素材の1つで、耐久性の高さで選ばれています。
最大の特徴は塩害や錆びに強いことです。
塩害を受けやすい海の近くなどにおすすめできます。
耐久性が高く頻繁に塗り替えをしなくて良いこともこの素材の魅力です。
美しいデザインを長期間キープできます。
木質サイディングは、木材を取り入れた素材です。
1つ1つの木目がさまざまな表情を生み出します。
同じように見えてもそれぞれ雰囲気が違い、時間が経過して良い味が出てくるのも楽しみの1つです。
3.優良な業者を選ぶ
外壁リフォームは、業者選びがすべてと言っても過言ではありません。
良い業者を見極めてリフォームを成功させましょう。
ホームページなどで、情報をチェックしておきましょう。
概念や実績など関係ないようですが会社の情報が分かるので、よく見ておくべきです。
また、料金を明確にしているかを確認しましょう。
ただ、料金設定が幅広く掲載しきれないなど事情があって明確にできない場合もあります。
問い合わせてみると詳しく教えてくれることもあるので、1度問い合わせてみると良いでしょう。
見積りが丁寧であることも大切です。
内訳が不透明なところはそこでお願いして良いのか不安になってしまいます。
できるだけはっきり、詳しく記載されているところを選びましょう。
サイディング外壁にはいくつか種類があり、それぞれにメリットがあります。
デザインで選ぶのも良いですが、見た目だけでなく機能性もチェックしておきましょう。
また、業者選びも重要です。
リフォームを成功させることに大きく影響するので、優良であるか見極めましょう。