外壁リフォームとして多くの場合には外壁塗装工事を行うかと思います。
かといって手順を知らないでいると、外壁リフォームのタイミングによって工期が延びたりします。
今回は、外壁リフォームを業者に任せる際の外壁塗装の手順についてカンタンにご紹介します。
これから外壁リフォームを考えている方の参考になれば幸いです。
外壁リフォームの工期
まず、外壁リフォームは季節や天候、職人の人数などの要因によって工期が変わってきます。
雨が降りやすい梅雨時期なら、外壁リフォームも1ヶ月以上かかってしまう場合も…。
天候に恵まれた場合、最低5日〜と考えておきましょう。
外壁塗装工事の場合の手順
・近隣への挨拶まわり
・工事準備
・足場組み(仮設工事)
・高圧洗浄作業
・下地補修(コーキング)
・養生
・下塗り〜上塗り
・点検
・足場撤去
おおむね、このような手順になります。
具体的な手順内容
外壁リフォームでは足場組立は安全で効率よく作業を行うために必要不可欠です。
飛散防止シートを張りますが、これは洗浄水や塗料が周囲に飛散するのを防いでくれます。
基本的に1日で足場組立は終わります。
屋根・外壁リフォームの際は、必ず足場組立を行う必要になるので、たとえ、平屋でも手順通りに1日かけて行われます。
次に、塗装に先立ち、汚れ・ホコリ・カビ・コケなどを高圧洗浄で洗い落とします。
こちらも基本的には1日かけて洗浄を行い、さらに1〜2日かけて乾燥させるので、3日ほどかかります。
外壁リフォームの場合には、乾燥しやすい天候で行うようにしましょう。
外壁リフォームは美観もポイントですよね。
汚れがひどいなら、塗料を塗布しても仕上がりが悪くなりますから、こちらの洗浄作業も必要になります。
下地処理は、古い塗料の膜を剥がしたり、平らにしたりします。
具体的には、外壁材同士を繋ぐシーリングの打ち替えあるいは打ち増し、パテ埋め、モルタルの補修やヒビ割れ補修などです。
外壁塗装のみならず、外壁リフォームでは補修作業に思いの外、時間がかかる場合も。
早いうちにリフォームは行うのがベストです。
外壁リフォームでメインになるのが、塗装作業。
手順としては、下塗り・中塗り・上塗りの3工程に分かれて行われます。
それぞれ、基本的に塗料が乾燥して中塗り、上塗りとなるので、最低でも3日ほどかかります。
まとめ
このように、外壁リフォームと一口にいっても、足場組立から解体するまでには最低でも5日〜かかります。
手順を確認しながら、作業の進行具合をチェックしましょう。
また、現場を見学したりできるか、外壁リフォームでは自分たちの目で確認できることも重要です。