外壁リフォームに使用する塗料はいくつもあり、どの塗料が良いのか迷ってしまいます。価格、性能、耐久性などから判断すべきですが、実際には外壁材によってもおすすめできる塗料は変わってきます。
ここでは、外壁リフォームを行う必要になる劣化のサインから解説していきます。
色あせ
色あせは紫外線による影響が大きく、選ぶなら「色」に着目しましょう。色によっては汚れや色あせが目立ちやすいという特徴があります。
外壁リフォームとしては早急に対応が必要にはなりません。しかし、外壁塗装を行うつもりなら色あせにくい黒、青、グレー、ベージュなどをおすすめします。
なお、退色する理由は塗料の色のもとになる「顔料」が、紫外線のダメージを受けてしまい、化学的な結合ができなくなり、本来の色が出せなくなるからです。
チョーキング
塗装面が劣化し、塗料に含まれている色成分がチョークの粉のようになった状態です。劣化もどんどん早まるので、外壁リフォームを検討しましょう。
チョーキングの発生を抑制するには「ラジカル塗料」がおすすめです。塗料のなかに劣化を促すラジカルが含まれていないので安心して外壁リフォームに選ぶことができます。
ほかにも、チョーキングしない塗料はあります。チョーキング現象の原因になる顔料を含まない塗料です。
コケやカビ
チョーキング現象が現れることで次に防水効果が切れてしまいます。
この劣化サインからは建物の耐久性にも影響するため、早めに外壁リフォームを考えましょう。
コケやカビが発生しやすくなってからは、塗料もコケやカビが発生しにくいものを選びましょう。「シリコン」「フッ素」「無機」といった塗料は耐久性が高めです。
また、防カビ塗料もあります。塗料に防カビ剤が配合されているので、外壁リフォームに使用することでカビ菌の発生を抑制できます。外壁のみならず、屋根や軒天などにもおすすめです。
ひび割れ(クラック)
フッ素塗料はほかの塗料と比べると、塗膜が硬めです。そのため、モルタルのうえからフッ素塗料による外壁リフォームを行うと、乾燥収縮を引き起こしてしまい、ひび割れしやすくなります。
また、ひび割れは、厚塗りによっても発生します。塗装が十分に乾ききっていなかったり、後塗する塗料との組み合わせの問題からひび割れが発生することも。
ひび割れについては浅い場合には補修が可能です。外壁リフォームもできるだけ早めに検討しましょう。
どのような塗料を選ぶべきかについては、外壁材の種類や劣化具合によっても異なります。外壁リフォームのプロと一緒に選ぶことがもっとも適しているといえます。
おわりに
外壁リフォームには「シリコン」「ウレタン」「フッ素」塗料など、さまざまな種類の塗料による塗装工事もあります。
耐久性が高いからこそ、劣化しづらくなることはいえます。もちろん、外壁リフォーム費用が気になる点ですが、助成金などの制度についても塗装業者では相談に乗っています。まずは、問い合わせてみてください。
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